The World of English and
Becoming a Whole Person

Aki Nakamura
NATURAL LEADER
小学校1年生から、3年間English Vitaminに通っているあきくんのお母様、まりさんに、あきくんのEnglish Vitaminでの成長の様子についてインタビューをさせていただきました。
Q: あきくんといえば、初めてお教室に来た時が思い出深いですね
そうですね。あの時はびっくりしました。当時ライアン先生との授業を体験させていただいて、帰ろうかと思ったら、「もう帰らない」って言うので驚いてしまいました。きっとライアン先生が素晴らしかったからだと思います。勉強する時にはきちんと集中するように、と厳しかったけれど、遊ぶ時は遊ぶ。アメとムチのバランスがとてもいい先生でした。あき自身も、先生としてだけではなく、年が近いお兄さんとして慕っていたように思います。
Q: あき君はどのようなきっかけで英語を習い始めたのでしょうか?
主人が幼少期をアメリカで過ごしていて、その後はずっと日本で日本語漬けの生活を送っていたのですが、社会人になって仕事のために英語を勉強し直すことになって時に、幼少期の英語での感覚が残っていて、とても自然に英語を習得できました。それを見ていて、あきにも小さい時から英語に親しんでほしいと思うようになりました。英語での世界観を学べるように、そして日本で過ごしながらも外国人にも壁を感じずに育ってほしいという思いから、オールイングリッシュのインターナショナルスクール幼稚園に通いました。
卒園して、日本語の小学校に通うにあたって、英語のお教室を探していました。子供に英語を習わせるにあたって、資格や点数を重視する傾向がある中で、我が家では引き続き英語で話すときの感覚やニュアンスを体得できるお教室を探していました。そしてようやく辿り着いたのがEnglish Vitaminでした。
Q: 実際に通ってみて、English Vitaminは他の塾とどのような点が違うように感じられますか?
英語だけを見てくれる教室はたくさんあるけれど、子ども一人ひとりの個性まで丁寧に見てくれるところはあまりありません。その時々の、あきのツボを見つけて、楽しみながら英語を勉強できるように、それを大事にしてくれるところは特別だと感じています。アラジンにハマっている時には授業でもそれを扱っていただきました。あきは映画や音楽から英語の世界観に入っていくのを楽しんでいるみたいなので、語学だけでなく、英語の世界観をそのまま学べるEnglish Vitaminは特別だと感じています。
Q: 印象的な出来事はありますか?
ある日の授業であきがとても眠かった時をよく覚えています。普通だったら残り15分だから頑張ろうね、と声をかけるような場面で、「じゃあお昼寝をして、休んでからもう一度集中しよう!」と言ってくださりました。なかなかないことだと思います。
あきは、絵を描くことが大好きです。先生たちはそれをわかっていて、集中力が続かなくなってきたら、気持ちを切り替えられるように 絵を書かせていただくこともあります。
Q:あき君が一番輝いている時はどんな時ですか?
体を動かすこと、絵を描くこと、歌ったり、演じたりすることが楽しいみたいです。休校期間中も午前中には学校の課題、午後は思いっきり遊ぶことで、英語の勉強にも前より集中できているように感じています。
Q:English Vitaminで3年を過ごし、どのように成長したように感じていますか?
英語の幼稚園に通っていたので、来た時から英語を話すことはできたけど、読み書きはしてきませんでした。ここに来てから、話すことに加えて、読み書きが上達しました。
また、日本では枠の中に収まることが求められることが多く、想像力を養う機会が少ないように感じますが、ここでは自由な発想が受け入れてもらえるので、大好きなお絵かきも、どんどん上達しているように思います。独特な色の使い方で自由に表現しています。
実は日本の学校に入ったら、英語が遠くなってしまうかと心配していたのですが、そんなこともなく、家でも自分から進んで英語で映画を見続けられています。
Q:最近のあき君の課題はなんでしょうか?
勉強に集中するスイッチを入れるのが大変な時もあることが課題です。リチャード先生も厳しく細かくみてくれて、最近同じクラスになったけい君が真面目に勉強する様子からも良い影響を受けて、少しずつ良くなってきているのかな、と思います。
Q:English Vitaminはお母様にとっては、どのような場所でしょうか?
お教室のママ同士、とても仲が良く、一緒に子供たちを見守るコミュニティがあるのが素敵です。 一人ひとりの個性を大事にしてくれて、その子の中の英語での世界観を育ててくれるお教室はなかなかないと思うのですが、ルリ子先生や他のママさん達とお話をすることで、いつも心を新たにすることができています。
私自身のマインドセットを再認識できる場です。
「先生から」
あき君
聞くことを通して、より良く英語を吸収することができます。映画を英語で観るのが大好きで、映画のセリフなどを繰り返し真似て、身につけているようです。その言葉の綴りを知らなくても、フレーズの中で使われるのを何度も聞いているので、意味をしっかりと理解できています。(リチャード先生)
コロナ休校に入った3月。たった1ケ月間であきの英語力が大きく伸びたことにとても驚きました。通学時間がなくなり自由な時間が増えた分、デズニー映画など自分の大好きな映画の世界を通してたくさんの英語をインプットした賜物です。お得意のディクテーションの精密さをあげています。
フォニックスと英語耳が完成していること、根気よく教えてくださる素晴らしいネイティブの先生たちのお陰でライティングの力も上がってきました。よいクラスメートに恵まれたことで、本の世界も深く楽しめるようになってきました。リーディングの後の質疑応答にもよく挙手し発言して英語の世界を楽しんでいます。
自分より弱い小さな子供達の面倒をよくみるあき。責任感があります。お絵描きが得意で彼の描く絵には惹きつけられます。甘えん坊だけれど、カリスマ性があり、いるだけで存在感もたっぷりなあき。集中力が高いのでやる気になればどんなことでも学べます。英語の世界を心から楽しんでいるあき。グローバルな世界で彼のリーダーシップを発揮してくれると信じています。(ルリ子先生)
Kokoro Suzuki
ANGEL-TOMBOY-ACADEMIC ELITE
小学校1年生の4月から2年3ヶ月間Englsih Vitamin(EV)に通っているこころちゃんのお母様、幸子さんにこころちゃんのEnglish Vitaminでの成長の様子についてインタビューさせていただきました。
Q: こころちゃんは英語の吸収が早く、その使い方も的確なので、EVに来るまでの言語教育が素晴らしかったのではないでしょうか?何かされていたことはありますか?
- 一万冊読み聞かせすると、誰でも話せるようになると聞いて、幼児期はひたすら読み聞かせをしていました。日本語が分かるようになると、癇癪を起こさなくなるし、何が嫌なのかを、自分で言語化することができるようになってくれると思いました。
おばあちゃんも熱心で、これがいいという情報を教えてくれていました。もう少し大きくなると、おばあちゃんがこころ専用に九九や県庁所在地の歌を入れたCDを作ってくれて、幼稚園に1時間かけていく車中、CDを聴いていました。
Q: 能動的に勉強ができるまでは、掛け流しでインプットをすると、吸収しやすいですよね。
- 長女、次女のレッスンに付き添いで公文に連れて行っていた時に、分からないまま聞いていたのがインプットされていたのもあるかもしれません。さらに溯ると、長女の小学校受験のための読み聞かせをしているのを胎内でずっと聞いていたのかもしれません。
Q: お姉さんたちの様子を見て育つ下の子は得だと思いますか?
- 確かに上の二人の姉を見て育っているので、色んな状況において賢い選択をしたり、周りを気遣った行動をとったりできることは確かだと思います。その一方で、新しいことに対応することは苦手なときもあるようです。
Q: ずっと日本語だけで育ってきたこころちゃんを、突然オールイングリッシュの環境に入ることに対する不安はありませんでしたか?
- 三女というのもあるのかこころは、どんな環境でも順応できるタイプなので、その点に関してあまり不安はありませんでした。
Q: English Vitaminに来たばかりの頃について、何か印象に残っていることはありますか?
- 自分にとって新しい学びが楽しいみたいで、一つ一つの教材に新鮮味を持って楽しく取り組めていました。
学校での生活や与えられる課題はそつなくこなせるからこそ、チャレンジができる場所、刺激をもらえる場所としてEnglish Vitaminに楽しみながら通えていたようです。それなりにこなせることが多い中で、イングリッシュビタミンでは本質的な力を養うことができています。
Q: こころちゃんの英語は、英語圏に住んだことがないとは思えないほど、ネイティブに近いと感じています。
- 英語を身につけるためのステップと、それぞれのタイミングがとても良かったと思います。
耳が慣れてきた良いタイミングで楽しみながらパズルを使って構文の勉強ができ、基礎単語のDolce wordsを使っての訓練もできました。それぞれの練習が今、より難しい英語に取り組むのに生きてきているように感じています。
英語を学習する流れがとても良かったので、自然な英語を身につけることができ、言葉の順番を間違えずに話したり、書いたりできています。
また、漢字をたくさん読めるようになる前に英語の勉強を始めたので、堅苦しい漢字を読まないといけない英和辞典よりも、英英辞典を自然に使っています。
Q: 課題本を上手に選ぶことにも気を使っていますが、いかがですか?
- 課題本の中では、シャーロットウェブが特に大好きで読んでいました。主人公の女の子と同年代でたくさん動物が出てきて話が可愛かったことが大きいと思います。また分厚い本(249ページある!)を読み切ることができたということは自信になったようです。
Q: 桜ちゃんが入ってきたこともいい刺激になったようですね
- 同じ歳の桜ちゃんが毎週きちんと宿題をやってきて、積極的に手をあげて発言する様子に刺激を受けて、より積極的に参加するようになったと思います。
Q: こころちゃんの人としての素晴らしさにはいつも驚かされます。ただ勉強ができるだけじゃないですよね。記述式のワークシートの回答からも、周りの人のことをよく気遣っていることが伝わってきます。
- 個性の強い姉が2人いたら、周りに上手に気を使うように育つ、とおばあちゃんはいつも言っています。赤ちゃんの時から世渡り上手なのを見てきました。家でも、私に「今の言い方は変えた方がもっといいと思うよ」とさりげなく言ってくれます。揉め事にならないように、とてもよく周りを観察しているみたいです。
Q: インプットが出来上がってきているから、これからはもっとアウトプット(スピーキング)に取り組む時期になってきました。ここまで2年と3ヶ月でたどり着けたのがすごいですね。
- ある時から、ワークシートも自分から進んで取り組むようになってきました。入塾から10ヶ月くらい経って、ピーターパンの本を使って勉強をしていたときには、私がワークシートの説明をしてあげる前に自分で英語で文章を書き始めていました。
この頃から自分で英英辞書を引き始めました。いくつか意味がのっている中、ピーターパンのお話で、使われているのはどれなのか確認をしていて、その成長ぶりにびっくりしました。
並行して、日本語の力もついてきているように感じます。日本語では、中学生くらいの概念を扱っていて、その上で英語では小学4年生くらいの教材を扱っているので、両方でバランスよく言語力が上がっているように感じています。
「先生から」
こころちゃん
文法をしっかりと身につけられていて、単語の意味を知らなくても、正しく文章を作ることができます。先生からの質問に答えるのが上手です。“なぜ”という質問に対してどのような答えが求められているかよく理解していて、また“何”“どう
やって”という質問に対しては、複数の答え方をすることができます。(リチャード先生)
お母さんが仕事の合間をみてよくお教室にレッスンの様子を見にきてくださります。他の生徒さんもそうですがこころちゃんもお母さんが大好きでお母さんといるときに一番安心感を感じているようです。お家での様子もよく私に教えてくださります。
こころちゃんには書くアウトプットがとても合っているので、書くことを優先して取り組ませてきました。(話すことがいい子、繰り返し読むことがいい子もいる)今では英英辞典を使って分からない単語を調べながら課題本を読み込んでいます。
今年2月の女子会でそれぞれの私にとって大切なもの、宝ものの発表をした時こころちゃんは、「私の大切なものは命です。」と言っていたことが衝撃的でした。この性格はワークシートにも出ています。周りの人をさりげなく気遣う心がよく出ています。「なぜ」そう思うかという問いにもはっきりとスラスラと、すぐに書けるお子さんです。こころちゃんは日々よく考えています。自頭のとてもいい子で、遊び心が旺盛で少しおてんば、そして、とても感性の高い女の子です。真ん中のお姉さんの影響もあってこころちゃんは、ユーモアのセンスも抜群。感情面もいつも安定していて大変バランスの良いお子さんです。(ルリ子先生)
Sakura Yamada
WRITER AND POET